こんにちは。広島のWEB広告代理店、株式会社ローカスの大塚です。
「Instagramの広告を出してみたけど、全然成果が出ない…」
このような悩みを抱えている方、特に投稿の下にある青い「投稿を宣伝」ボタンを使っている方は多いのではないでしょうか?
実は、その方法では効果を最大限に引き出せていない可能性が高いのです。今日は、なぜ「投稿を宣伝」ではなく、本格的な「Facebook&Instagram広告(Meta広告)」をおすすめするのか、その理由を徹底解説します。
「いいね」は増えても、売上につながらない理由
まず押さえておきたいのが、「投稿を宣伝」の本来の目的です。
Meta社の公式説明によると、この機能は主に以下のために最適化されています
- Facebookページへの「いいね!」獲得
- コメント・シェアの増加
- 全体的なブランド認知度の向上
つまり、フォロワーを増やしたい、認知度を上げたいという目的には向いているかもしれません。
でも、ちょっと考えてみてください。
私たちが広告費をかける本当の目的は、
- 見込み顧客にLINE登録してもらうこと
- お問い合わせフォームに入力してもらうこと
- 商品・サービスを購入してもらうこと
ではないでしょうか?
なぜFacebook広告の方が成果が出やすいのか?
Facebook広告(Meta広告)では、以下のような具体的な目的に合わせて広告を最適化できます
- ウェブサイトでの商品購入や資料請求
- アプリのインストール
- 動画再生数の増加
- ECサイトでの注文件数の向上
さらに重要なのが、ターゲット設定の精度です。「投稿を宣伝」では地域・趣味・年齢・性別程度しか設定できませんが、Facebook広告では:
- 過去にあなたのホームページを訪問した人
- 既存顧客に似た属性を持つ人
- 広告動画を30秒以上視聴した人
など、より詳細なターゲティングが可能です。
成功の鍵は「正しい初期設定」にあり
ここで多くの方が見落としがちな重要なポイントがあります。
それは「ピクセル」や「コンバージョン」といった初期設定です。これらを適切に設定することで:
- ユーザーの滞在時間
- 申し込み完了の有無
- ボタンのクリック状況
といったデータをAIに提供できます。このデータを基に、AIがより効果的なユーザーに広告を配信してくれるようになるのです。
まとめ:本気で成果を出したいなら、きちんとした広告運用を
「投稿を宣伝」は手軽に始められる反面、本当に必要な成果を得られない可能性が高いツールです。特に以下のような方は、本格的なFacebook広告の利用を検討してみてください:
- 売上に直結する成果が欲しい
- 費用対効果を重視している
- 長期的なマーケティング戦略を立てたい
確かに初期設定は少し手間がかかりますが、その分きちんとした成果につながりやすいのです。
皆さまの広告運用が、より効果的なものになることを願っています。