【保存版】Googleリスティング広告のキーワード選定完全ガイド|Web広告のプロが教える軸キーワード×サブキーワードの見つけ方

Googleリスティング広告の成功は、適切なキーワード選定にかかっています。

特に、軸キーワードとサブキーワードの選定は、広告の効果を最大化する鍵となります。

本記事では、初心者でも簡単に実践できる軸キーワードとサブキーワードの選定方法を、具体的なツールと手順を交えて解説します。

効果的なキーワードを選定し、広告の成果を飛躍的に向上させましょう。

リスティング広告運用におけるキーワード選定の重要性

リスティング広告において、キーワード選定は広告運用の成否を決める最も重要な要素です。

適切なキーワードを選定することで、以下のような効果が期待できます

①費用対効果の最大化

適切なキーワードを選定することで、予算を効率的に使用し、より高い費用対効果を実現することができます。

例えば、「エアコン 清掃」という一般的なキーワードよりも
「オフィス エアコン清掃 広島」
というように具体的なキーワードを選定することで、より購買意欲の高いユーザーにリーチすることが可能です。

②ターゲットユーザーへの的確なリーチ

ユーザーの検索意図を理解し、それに合わせたキーワードを選定することで、より質の高いトラフィックを獲得できます。

例えば、不動産業界であれば、「マンション」という漠然としたキーワードではなく

「新築マンション 価格相場 中区」というように、具体的な情報を求めているユーザーにアプローチすることができます。

③コンバージョン率の向上

ユーザーのニーズに合致したキーワードを選定することで、クリック後の成約率を高めることができます。

実際の事例として、美容クリニックの場合、「シミ取り」という一般的なキーワードよりも

「レーザーでシミ取り 料金」というように具体的な施術方法や価格に関するキーワードの方が、高いコンバージョン率を記録しています。。

軸キーワード選定の基礎

軸キーワードとは

軸キーワードは、広告運用の根幹となる重要なキーワードです。

これは、ユーザーが商品やサービスを検索する際に最初に入力する基本的なキーワードであり、以下のような特徴があります。

  • ビジネスの本質を表現する言葉
  • 商品やサービスの基本的な名称
  • 比較的短い単語や語句
  • 検索ボリュームが大きい

軸キーワード選定のフレームワーク

効果的な軸キーワードを選定するために、以下の6つの視点からアプローチします

1.商品・サービス名

具体的な商品名やサービス名を軸キーワードとして設定します。

例:「◯◯美容室」「会社名」「商品名」

2.一般的な名称

業界で一般的に使用される名称を使用します。
例:「整体」「英語教室」「美容院」

3.悩み・課題

ターゲットユーザーが抱える問題点を表現する言葉を使用します。
例:「腰痛」「英語が話せない」「くせ毛」

4.解決策

提供するソリューションを表現するキーワードを設定します。
例:「腰痛整体」「英語コーチング」「縮毛矯正」

5.目的

ユーザーの最終的な目標を表現するキーワードを使用します。
例:「痩せたい」「転職したい」「資格取得」

軸キーワード選定の実践

Google Search Consoleで自社サイトの分析

まずは自社のウェブサイトを詳細に分析し、提供しているサービスや商品に関連するキーワードを洗い出します。

使用ツール:Google サーチコンソール

1.Googleサーチコンソールにログイン
Googleサーチコンソール

2.「検索パフォーマンス」をクリック
期間を「過去3ヶ月」に設定、「クエリ」タブをクリック

3.データの分析とキーワードの抽出
・表示回数の多いキーワード
・クリック率の高いキーワード
・平均掲載順位の良いキーワード
をそれぞれエクスポート

4.エクスポートしたデータをExcelで開く

キーワードプランナーでの検証

Google広告を出稿しているユーザーが使える、キーワードプランナーを使用して、選定した軸キーワードの検索ボリュームと競合性を確認します。

使用ツール:Google キーワードプランナー

1.Google広告にログイン
Google広告
※Google広告を出稿しているユーザーにしか使用できません

2.ツール → キーワードプランナーを選択

3.「新しいキーワードを見つける」をクリック

4.分析したいキーワードを入力

確認するポイント:

  • 月間検索ボリューム
  • 競合性
  • 入札単価の目安
  • 季節変動の有無

Googleトレンドでのトレンド分析

選定したキーワードの時系列での人気度変化を確認します。

使用ツール:Google トレンド

1.Google Trendsにアクセス
Googleトレンド

2.分析したいキーワードを入力

3.期間を設定
過去5年間

4.地域を設定
都道府県別の分析も可能

確認するポイント:

  • 季節変動の有無
  • 長期的な上昇・下降トレンド
  • 地域による検索傾向の違い

サブキーワード選定の基礎

サブキーワードの役割と重要性

サブキーワードは、軸キーワードを補完し、より具体的な検索意図に対応するためのキーワードです。適切なサブキーワードを選定することで、以下のような効果が期待できます

1.ターゲティングの精度向上

より具体的な検索クエリにマッチすることで、質の高いユーザーからのトラフィックを獲得できます。

2.コンバージョン率の改善

ユーザーの具体的なニーズに応えることで、成約率を高めることができます。

3.広告費用の最適化

競合が少ないロングテールキーワードを活用することで、クリック単価を抑えることが可能です。

サブキーワードの種類

サブキーワードは以下のようなカテゴリーに分類できます

1.地域キーワード

ローカルビジネスには軸キーワードにプラスして必ず地域キーワードを入れましょう。

  • 都道府県名
  • 市区町村名
  • 駅名
  • エリア名

例)「広島駅 駐車場」「中区 とんこつラーメン」

2.価格関連

ほとんどのビジネスにおいて価格を訴求するキーワードは有効です。

例)格安 相場 安い 料金 等

3.品質・特徴

商品やサービスによっては、品質などがキーとなる場合もあります

例)「ダイエット 安全」「訴訟 実績」「整体 口コミ」等

サブキーワード選定の実践

Googleサジェスト機能の活用

Googleの検索窓に表示される検索候補を活用して、関連キーワードを収集します。

手順:

  1. Googleの検索窓に軸キーワードを入力
  2. 表示される検索候補をリストアップ
  3. 特に「なに」「どこ」「いつ」「いくら」などの疑問詞との組み合わせに注目

ラッコキーワードの活用

ラッコキーワードは、効率的に関連キーワードを抽出できる無料ツールです。

手順:

  1. ラッコキーワードのWebサイトにアクセス
    ラッコキーワード
  2. 軸キーワードを入力
  3. 「検索」をクリック
  4. 表示される関連キーワードをcsvダウンロードして、エクセルなどでカテゴリー別に整理

競合サイト分析

競合サイトが使用しているキーワードを調査することで、効果的なサブキーワードを発見できます。

使用ツール:Ubersuggest

  1. Ubersuggestにアクセス
  2. 競合サイトのURLを入力
  3. 「Search」をクリック
  4. 「Keywords」タブを確認

分析のポイント

  • 上位表示されているキーワードをチェック
  • 検索ボリュームと競合性のバランスを確認
  • 自社でも使用可能なキーワードを選定

キーワードプランナーでの最終確認

選定したサブキーワードの検索ボリュームと競合性を、キーワードプランナーで最終確認します。

使用ツール:Google キーワードプランナー

1.Google広告にログイン
Google広告
※Google広告を出稿しているユーザーにしか使用できません

2.ツール → キーワードプランナーを選択

3.「新しいキーワードを見つける」をクリック

4.選定したサブキーワードを一括で入力

5.以下の項目を確認

  • 月間検索ボリューム
  • 競合性
  • 推定クリック単価
  • 検索トレンド

判断基準

  • 検索ボリューム:月間100回以上が目安
  • 競合性:中~低が望ましい
  • クリック単価:予算に応じて判断
  • 季節性:商材に応じて判断

効果的なキーワード組み合わせの作成

軸キーワードとサブキーワードを組み合わせて、効果的な広告グループを作成します。

組み合わせの例

①基本パターン

[軸キーワード] + [地域]
例:「英会話教室 広島」

②詳細パターン

[軸キーワード] + [地域] + [特徴]
例:「英会話教室 広島 マンツーマン」

③目的パターン

[軸キーワード] + [目的] + [地域]
例:「英会話教室 TOEIC対策 広島」

④価格パターン

[軸キーワード] + [価格関連] + [地域]
例:「英会話教室 格安 広島」

キーワードの組み合わせを作成する際は、以下の点に注意します。

  1. ユーザーの検索意図に合致していること
  2. 商品・サービスの特徴を適切に表現していること
  3. 競合との差別化が図れること
  4. 検索ボリュームと競合性のバランスが取れていること

このように、軸キーワードとサブキーワードを適切に組み合わせることで、効果的なリスティング広告運用が可能となります。

定期的にキーワードの効果を測定し、必要に応じて見直しを行うことで、さらなる広告効果の向上を図ることができます。

まとめ

ここまで、Googleリスティング広告における軸キーワードとサブキーワードの選定方法について詳しく解説してきました。

最後に、効果的なキーワード選定の重要なポイントをまとめます。

キーワード選定の基本原則

  1. ユーザー視点を重視
  • 検索者の意図を理解する
  • 実際の検索行動を想定する
  • ターゲット層の言葉遣いを意識する
  1. データに基づいた判断
  • 検索ボリュームの確認
  • 競合性の分析
  • コスト効率の検証
  1. 継続的な改善
  • 定期的なキーワードの見直し
  • パフォーマンスデータの分析
  • 新しいキーワードの発掘

成功のためのチェックリスト

最後の選定したキーワードについてもう一度チェックしましょう。

  • 軸キーワードは事業の本質を表現しているか
  • サブキーワードは具体的なニーズに対応しているか
  • 検索ボリュームと競合性のバランスは適切か
  • 地域性は考慮されているか
  • 季節変動は把握できているか

キーワード選定は、リスティング広告成功の基盤となる重要な作業です。

本記事で解説した手順とツールを活用し、効果的なキーワード選定を行ってください。また、運用開始後も定期的な見直しと改善を行うことで、広告効果を最大化することができます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。成功するリスティング広告運用をお祈りしています。

この記事を書いた人

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オーツカ

広告運用歴20年。
・Google広告運用歴 13年
・Meta広告運用歴 12年
・Meta広告認定資格取得